KTM 390 DUKEについてアレコレ

KTM 390 DUKEのブログ。日常にオレンジを! 三╰( 'ω')╯

第4回オレンジミーティングに行って来た話(前編)

去る10/6(日)、浜松の渚園キャンプ場でオレンジミーティングが開催された。

 

先代の390DUKE(2015)の時、1回目のオレンジミーティングに参加した。

この時は福岡に住んでいたので、フェリーで大阪までショートカットして、後は陸路で移動した。

 

今回は2代目390DUKE(2019)での参加。

納車されて1ヶ月だが、街乗りで55kmしか走っておらず、まだ慣らし運転の最中であった。

したがって、回しても6,000回転を上限に走らなければならない。

 

ツーリングの日程は2泊3日。

往路が10/5(土)、開催日の10/6(日)、帰路の10/7(月)の行程である。

 

宿は浜松駅近くのホテルをフライングして予約していた。

まだ10/7(月)の休みが確定する前だったが、結果として休みが取れたので良かった。

 

そして、往路の10/5(土)。

朝10時に出発。

近所のガソリンスタンドで満タンに。

コスモ石油ではなかったので、ココロまで満タンにはならなかった。

東京に引っ越して来て3年目だが、東名高速道路は走ったことがなかった。

前もってGoogleMapで走路全体を確認、そして休憩するSAも確認していた。

 

環七を左折し3号線、そして東京ICへ。

土曜の午前ではあるが、そこまで混んでない感じ。

 

と思ったのは、高速道路渋滞を知らない素人ゆえであった。

この後、私は高速道路渋滞童貞であることを思い知らされることとなる。

 

 

大和市を過ぎたあたりから車が増え始め、気付いた時には渋滞で高速道路で足を着いていた。

福岡にいる時にはなかった体験である。

太宰府ICが混むと言っても、完全停止することはなかった。

 

予備知識として分かっていたものの、牛歩のごとく進まないのはもどかしい。

他のバイクが上手い感じで走っている後ろをついていくことにした。

が、前走者は不慣れなのか、フラフラと走っている。

これはマズいと思って、途中で諦めることにした。

 

と、そこへオレンジのホイールが見えた。

RC250である。

リアにデカいバッグを積んでいる。

 

これはオレンジミーティングの参加者に間違いない。

そう思った私は、その人の後ろをついていくことにした。

右ミラーに見切れる形で。

 

何度目かの停止の時にコチラに気付いたようだ。

隣に並んで話しかける。

 

「浜松までですか?」

 

RC250乗りの方のメットが頷く。

 

これは一緒に走るしかないでしょ。

ということで、そのまま付いていくことにした。

 

やがて渋滞も解消し、それなりの速度で流れるようになった。

 

RC250さんが足柄SAに入っていったので、そのまま付いていく。

バイク用駐車スペースでようやく挨拶。

 

「お疲れ様です」

 

RC250乗りの方は学生さんだった。

会場である渚園キャンプ場に前泊すると言う。

こちらは浜松駅前のホテルに泊まる旨を伝え、途中まで即興ツーリングすることになった。

 

ちょうど腹も減っていたので、パンを買って食べることにした。

RC250さんは途中の海老名で食事をされたとのことだったが、飲み物を買って付き合ってくれた。

 

 

東名高速道路は改良工事のため、途中の工事渋滞が告知されている。

SA内の道路情報を確認しながら、改めてルートを確認する。

 

こちらは浜松IC、RC250さんは浜松西ICでそれぞれ高速を下りる。

足柄SAから約150km。

途中、何事もなければそのまま走る方針であることを確認する。

 

「インカム持ってます?」

「持ってないです」

 

持ってれば良かった…と思った。

例えば車線変更する時、休憩する時のコミュニケーションが楽になる。

 

とは言うものの、インカムなしでも手の合図だけで高速ツーリングしたこともあるので、必須というわけではない。

 

足柄SAを出て、適度に車線変更をしながら進んでいく。

RC250さんが前、私が後ろである。

 

告知通りの工事渋滞に巻き込まれ、途中から1車線となった。

RC250さんの前を走るトラックの様子がおかしい。

左のラインを跨いだ状態で走っているのだ。

 

車間距離をあけ、安全マージンを十分にとる。

再び2車線に戻った時にトラックを追い抜いたが、ドライバーの様子は確認しなかった。

推して知るべし。

 

何事もなければ走り続ける予定であったが、牧之原SAへ。

 

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「振動で手が痺れますね」

 

RC250さんの言う通り、単気筒は手が痺れる。

確かに先代の390DUKE(2015)は振動が多かったが、2代目(2019)は振動が少ない気がする。

なので、あまり手の疲れはなかった。

 

休憩の間、RC250さんとお話していると、意外な共通点があった。

目指されている進路と、私の仕事の現在の担当業種が同じだったのである。

割とニッチな分野ではあるが、共通点があると不思議と親近感が湧く。

 

 

牧之原SAを出て、再び東名高速道路へ。

ここからは渋滞もなく、スムーズに進んだ。

 

予定通り、私は浜松ICで下りて別れを告げる。

次に会う時はミーティングの場で。

 

ここからは再び1人。

 

GoogleMapにしたがって浜松駅を目指す。

が、地元住民の抜け道であろう細い道に誘導された。

案の定、行き止まりのような道にはまったので、Uターンして大きい道へリルートする。

 

そうこうしているうちに目的地であるホテルが見えた。

が、肝心の入り口が見当たらない。

どうやら裏側に着いたようだ。

 

周りは一方通行のため、エンジンを切って押して移動する。

ようやくホテルの入口が見えたが、駐輪スペースがどこにも見当たらない。

ロビーは上の階だったので、一旦入り口に仮停めして、ロビーに向かう。

 

チェックインを済ませ、バイクの駐輪スペースの場所を確認する。

近くに市営の無料駐輪場があることが分かった。

 

部屋に荷物を置き、小休止。

バイクの駐輪には不必要な着替え等の荷物を置き、再びメットを持って外へ。

 

駐輪場まではバイクで1分ほどの距離ではあったが、入口が分かりづらく最初は通り過ぎてしまった。

その後の道は一方通行で、大きく迂回を迫られ、予想以上に時間を要してしまった。

リュックからディスクロックとKTM純正のU字ロックを取り出し、それぞれ前後輪に取り付ける。

 

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※画像は先代390DUKEへのU字ロック取り付け時

 

このKTM純正U字ロックが今回の荷物の中で一番重かった。

先代(2015)のPowerPartsで取り付けていたものを、そのまま使っている。

ブラケットは共用ではなく本体に取り付けることが出来ないため、リュックに入れて移動していたのである。

 

宿泊するツーリングの時も常にツーロック。

 

バイクを停めてホテルに戻る。 

晩ご飯は浜松の名物であるウナギで舌鼓を打った。

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新浜松駅前はラグビーワールドカップで盛り上がっていた。

さすがはラグビー王国の静岡。

王国はどうかは知らないけど。

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翌日のミーティングに備え、夜ふかしせずに早く寝ることにした。