岡山のフォロワーさんに会いに行く(後編)
前編、中編はコチラ。
■ツーリング当日の朝
前日は深夜まで飲んでいたが、いつも通り目覚める。
しばらくゴロゴロしたが、その後シャワーを浴びてスッキリした。
シール王さんと合流したのは10時半前。
ホテルまでお迎えに来て頂いた。
私「おはようございます。昨日はご馳走様でした!」
シ「おはようございます。眠れましたか?」
私「はい、よく眠れました」
シ「朝ごはんは食べました?
私「昨晩でお腹いっぱいだったので、チョコだけ食べました」
駐車場で目にしたのはMT-09。
当然ながら実車を見るのは初めてである。
遠目から見てもシールがいっぱい貼ってある。
名は体を表す。
シ「まだ時間早いですけど、待ち合わせ場所に行きましょうか」
私「はい、先導よろしくお願いします」
■待ち合わせ場所にて
ホテルから走ること10分。
その途中には昨日のバーがあった。
夜だったので道が分からなかったけど、割と近い場所にあったことが分かった。
そして待ち合わせ場所のコンビニ。
シール王さんはバッグの類を持ってなかったので、飲みきれるサイズのお茶を買っていらっしゃった。
私は前日に買っていたお茶があったので、コンビニではただ涼んだだけ。
と、そこで目にしたのはタウン誌「JAKEN」。
jaken (画像が出てこない…)
スイーツ特集だったので、パラパラ捲りながら立ち読みしてた。
そうこうしてるうちに、あおいといきさん、イ憂さん、ゆきおさんがやって来た。
手前からZX-9R(あおいといきさん)、390 DUKE(私)、MT-09(シール王さん)、ハーレー(車種名分からず、ゆきおさん)、セロー(イ憂さん)。
横並びになってなかったので、正面から引きで撮れば良かったかな…
■いざ出発
最初の目的地はダム。
そう、あの苫田ダムである(行ったことないけど
イ憂さん、ゆきおさん、シール王さん、私、あおいといきさんの順番で走る。
いつもソロツーばかりなので、久し振りの隊形に、おらワクワクすっぞ!
と、その前に。
現地に向かう前にまずは給油。
気付けばメーター半分切ってたので、給油が先じゃけんのう。
気を取り直して出発。
走ること20分ぐらいだろうか。
途中、沿道の草が生い茂った道を進むと、目的地である苫田ダムが見えてきた。
この日の最高気温は32℃(推定
暑い日はダムの近くで納涼するのが通(知らんけど
放水してるのは珍しいらしく、この日に来れたのはラッキーだった。
近付いてみると、かなり涼しかった。
こういう自然に触れるってのは大事じゃけん。
■あの蒜山高原へ
苫田ダムを出て、途中でトイレ休憩を挟む。
そこからは、隊列を変更して再出発。
岡山のツーリングコースと言えば、蒜山高原。
いや、名前しか知らなかったけど。
だんだんと道が高原地帯の中に変わっていく。
その様が何とも心地よく、そして頭上には青空が広がってきた。
ツーリング風景はGoProで動画とってたけど、編集が間に合ってないので後日。
道の駅 蒜山高原で小休止。
天気がイイのは喜ばしいことでもあるけど、如何せん暑い。
走ってる間はメッシュジャケットの間から風を感じるけど、止まるとあかん。
止まってる間は全裸でもイイんじゃね?って感じになる(おまわりさんココです
蒜山高原はホントに風光明媚なところで、また走りたくなるところ。
やっぱり自然の中を走るのが一番だと。
前日に高速を走り続けたので、尚更そう感じた。
■そばを食べる
道の駅 風の家、ここではると氏と待ち合わせ。
合流してつかの間、目の前にある蕎麦屋さんへ。
ちょうどお腹が空いたタイミングでの昼ごはん。
ざるそばとおにぎりを頼む。
シール王さんが頼んでた、おろしそばも美味そうだった。
大根おろしがてんこ盛りで。
はると氏、ここでも博学っぷりを炸裂。
天ぷらのネタを次々と暴く。
中にはヤングコーンの天ぷらがあったみたいだ。
クゥーッ!(ヤングコーンは得意ではない
シール王さんとはると氏は、釣りの話をしてた。
しかし生憎の天気予報だったので、延期するそうな。
その話を聞きつつ、今回は晴れて良かったと改めて安堵した。
ゆきおさんは霞を食べて生きてるらしいので、一緒にそばを食べなかった。
その代わりにジャージーソフトを食べていた。
甘党なのかな?
■蒜山大山スカイライン、鬼女台展望台へ
腹ごしらえが終わった所で、次のスポットへ向かう。
蒜山高原が一望できるという、あの鬼女台(きめんだい)へ。
その道中、ある事に気付く。
そう、GoProをメットに取り付けてなかったのだ!!
せっかくの光景を動画に収められなかった…
オレのバカちん!!
閑話休題。
蒜山高原を登っていく。
道が高地になるので、少しずつ涼しさを感じるようになった。
ような気がした。
登り切った道を右折し、鬼女台展望台へ到着。
刮目せよ、高台から望む蒜山高原を!
何この素敵ビュー。
こんなん連れて来られたら、惚れてまうやろ。
アーッ!♂
イ憂さんがあみぐるみを持って、右往左往しながら写真とってるのが微笑ましかった。
なかなかピントが合わなくてムズカシイのだ。
わかる、分かりますとも。
ここでもはると氏の博学ネタ炸裂。
は「ここの牛乳うまいッスよ」
私「ほうほう」
は「一口どうですか」
私「めっちゃ濃厚やで!」
は「せやろ」
私「せやな」
乳脂肪分が5.2%と高いのが特徴らしい。
この牛乳を部活の後に競い合うように飲んでたらしい。
牛乳のめない人が残してたヤツを。
クゥーッ!
ここで、あおいといきさんから衝撃の事実を聞かされる。
と「ここのメインはこっちじゃなくて、実はあっちなんですよ」
私「(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !?」
そう、展望台の名前にもなっている鬼女台がメインなのである。
台形の形をしているのがそれらしい。
と「あの台形の右上にあるのが大山なんですよ」
私「ちょうど雲がかかって見えてないヤツですね」
はると氏によると、大山は角度によってその形が変わるらしい。
山頂まで見てみたかったな。
■お別れはソフトクリームで
鬼女台をあとにし、道の駅 風の家に戻る。
挨拶だけ交わしてお別れかと思いきや。
イ憂「ソフトクリーム食べませんか?」
私「食べます、食べますとも!」
で、ソフトクリームタイム。
ジャージー牛乳を使った濃厚ソフト。
美味い、美味いYO!
しかし、暑いのですぐ溶ける。
否、暑い故に美味さも一塩なのだ。
※溶けるソフトクリームを食べるのに必死で、写真は撮っていない
私「それではボチボチ」
皆「お気をつけて」
プカプカホーンを鳴らして、お別れの挨拶。
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そう言えば、プカプカホーンは好評だった。
ような気がする。
しかし、お別れの時間って切ないよね。
思い出しただけで涙出そう。
■高速、危機一髪!
往路は山陽自動車道を通って来たが、帰りは中国自動車道。
カーブが多めで走っていてオモシロイ。
はると氏の話の通りだ。
クゥーッ!
土曜日の昼下がりだったが、車は少なめ。
トラックも少ない。
ウェーイ!な感じで高速をひた走る。
途中であることに気付く。
燃料計が、半分近くに減ってるのだ。
途中のSAで給油しようと決め、そのまま走る。
トンネルを過ぎたところにSAがあったが、如何せんウェーイだったので気付かず間に合わず。
私「ま、次があるか」
そう思っていたが、なかなかない。
PAの案内はある。
スタンドはないと知りつつも、PAに一旦入ってみる。
当然空振り。
そうこうしているうちに、メーターは非常にもリミット近くを表示する。
そして警告ランプ点灯!!
ヤバイ!
高速の途中で止まってしまう!!
後続車はいないか、追突の心配はないか。
止まったらJAFを呼んだらいいのか、番号は何番だ。
コレ、ブログのネタになるか、いやそれどころじゃない。
いろんな思いが頭の中を駆け巡る。
そしてメーターはLowFuelに。
終わった。
俺のバイクライフも高速で終わった。
後続車の皆よ、笑うが良い。
ツイートしたら、RT増えるかな、通知が止まらなくなるんじゃね?
そんな自虐的な考えが去来する。
そこへ神の啓示、もとい掲示が!
「SAまで25km」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかし、あと25kmも走れるのか?
ここは走れることに賭けるしかない。
はやる思いとは裏腹に、アクセルは控えめで燃費重視に。
そしてSAに到着。
トイレ休憩や給水タイムどころではない。
スタンドへ直行以外の選択肢はない。
スマホが写り込んでるけど勘弁な。
完全に燃料が真っ白。
良くぞ辿り着いたと思う。
で、こういうケースって1日に1回だと思うじゃろ?
まさか1日に2回もあるなんて夢にも思わず。
そんなこんなで何とか家に到着。
久し振りに肝を冷やしたツーリングだった(但し高速のみ
■謝辞
福岡から1人で乗り込むことを快諾して頂いた岡山のフォロワーの皆さん。
シール王さん、あおいといきさん、イ憂さん、ゆきおさん、はると氏。
皆さんのおかげで楽しい思い出が出来た。
この場を借りて改めてお礼申し上げる。
そして、
また再び岡山の地で共に走ろう。
ー糸冬ー
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